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 窕鶴落し()

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番号 6157 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 谷・洞(崖・窟・沢・島・碓・瀬) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 230 終了頁 230
文体 通行体
冒頭文 西木村檜木内に佐五右衛門という人がいた。
結末文 しかし東海寺の和尚が供養してからは、祟りがあらわれなくなったという。

あらすじ 西木村檜木内に佐五右衛門という人がいた。家は相内舘の南出端、墓地の東南にあるが、昔同家に窕鶴という美人がいた。同じ村の福助という美男に恋心を抱き、夫を嫌っていた。窕鶴は福助と逢瀬を楽しむようになり、養子である夫が不徳を諭すと、堂々と逢い引きするようになり、夫は山刀を手にして妻の後を追った。夫は妻に福助のことを思い棄てるようにすすめたが、無益で、怒った夫は、川岸に立っている妻を突き落としてしまった。妻は崖を這い上がり、夫は山刀を振るって妻の五指なでぎりにし、何度も這い上がる内に滅多切りに斬り殺されてしまった。夫は割腹して果てたが、血は街道を染めて流れたという。村人はその崖を「窕鶴落し」といい、土崩れがおき、石垣などもすぐ崩れるので、窕鶴の怨霊が残っていて積ませないのだろうといっている。護岸工事の際は石垣を積むといわず「矢板かえ、支えろ」といったそうだ。東林寺の和尚が供養してからは祟りがあらわれなくなったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 西木村檜木内
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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