童話オッコの木二話(その1)(どうわおっこのきにわ その1)

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番号 1898 種別 世間話

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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 土橋伍郎
書名・誌名 有鱗
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 男鹿市船越西町老人クラブ
発行年月日 昭和59年3月24日 発行年(西暦) 1984年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 35 終了頁 35
文体 通行体
冒頭文 むかし払戸村に留公というバクチ打ちがいました。
結末文 お寺へ立派な常緑樹を寄進した功徳によってサイの河原から極楽浄土へ参ることを許されて仏様になったと言います。

あらすじ  昔払戸村に留公という気が短く乱暴者のバクチ打ちがいた。彼には一人息子がいたが、真面目な青年で、誰よりも早く上等兵に進級したが戦死してしまう。さすがの留公も気落ちしてしまい、バクチを止め真面目に働くようになり、お金を儲けるようになった。払戸村には伝行寺というお寺があり、そこの和尚さんが墓地を提供してくれた。村人はお金もあることだし、留公はさぞ立派な墓を建てるだろう、と思っていたが建てる様子がない。理由を聞くと「墓を建てると、嫁も貰わず死んだ息子を思い出すから」とのことだった。留公はその年の晩秋、仙北在の農家から「ねまりオッコの木」を2本買い、馬車で男鹿まで運び、お寺の正面玄関に植え、息子の追善供養をした。亡くなった息子はサイの川原で石を積んでいたが、父がお寺へ木を寄進する功徳により、サイの河原から極楽浄土に行くことを許された。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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