独楽回し小僧(こままわしこぞう)

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番号 2059 種別 昔話

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AT分類 -

執筆者名 高橋はじめ 編者名 -
書名・誌名 雪ふる里の昔語り「むがしこあったぞん」
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田むがしこ塾
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 54 終了頁 56
文体 方言
冒頭文 むかし ゆぐゆぐは立派な和尚さんにしでど思って、わらしの家でお寺の和尚さんさ預がったこでゃ。
結末文 あどトッピンだ。

あらすじ 昔、和尚さんがゆくゆくは立派な僧にしようと小僧を預かっていた。しかしその小僧はお経も覚えず独楽ばかり回してあそんでいた。和尚さんは、これではお寺に置いておけない、と独楽を持たせてお寺から追い出した。追い出された小僧は得意の独楽でお金を掛けたりして生活していた。ある時泊まるところがないか聞いたところ、空いているお寺だが化け物が出る寺がある、と教えられた。小僧は、明日の朝お寺の鐘が鳴ったら見に来てくれ、と言い寺に向かいそこに泊まった。丑三つ時になるとデンデンデンと音がし、三つ目の入道が現れた。他にも目鼻の無いものや、6尺7尺ある大入道などが囲炉裏端に集まった。小僧は自分は化け競べしながら歩く小僧だ、と告げると化け競べをすることとなり、小僧は本堂で鐘やら太鼓やらを集め一度に独楽を回し、グワーンと鳴らした。化物は動転してしまい、小僧の正体を問いかける質問に正直に、狸だ、狢だ、根太の下に住んでいる、梁の上だ、と正直に答えてしまう。翌朝小僧が寺の鐘を鳴らし人を呼び、化物が入っている所を燻したり火を焚いたりで全て退治した。
 小僧は村の人に願われ、その寺の和尚になり村の人と仲良く暮らした。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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