藤の井戸(ふじのいど)

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番号 5556 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 橋・清水・井 - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 弘法清水 -
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AT分類 -

執筆者名 近藤彰 編者名 戸田賢衛、磯村朝次郎、吉田仁誠、船木鉄雄、佐藤誠儲、大野恭子
書名・誌名 男鹿の昔ばなし
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 男鹿市教育委員会
発行年月日 平成5年3月 発行年(西暦) 1993年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 59 終了頁 60
文体 通行体
冒頭文 弘法大師(空海)が、船川港金川姫ヶ沢に差しかかったときの事である。
結末文 どんな旱魃も知らず千年以上たち、汲めば汲むほどよく出る井戸であったという。

あらすじ 弘法大師が船川港金川姫ケ沢にさしかかったころノドが渇いた。民家に行き「水を一杯恵んでください」と頼んだ。ところがその家の人は「乞貧法師に飲ませる水はない。飲みたいならそれを飲め」と泥水を指差した。大師は錫杖でかき回してそこの家の井戸を泥水にした。次の家では、少しばかり出る井戸の水を布でこして「あまりいい水ではないが」と飲ませてくれた。大師はその家の井戸をコンコンと湧き出る良質な水にして立ち去った。いつのころからか井戸の周りに藤が植えられ、見事な花をさかせるので「藤の井戸」と呼ばれるようになった。旱魃にも枯れず汲むほどによくでる井戸という。
追記 話者は藤井春吉
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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