乳房の銀杏(ちぶさのいちょう)

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番号 2354 種別 伝説

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日本伝説名彙 木の部 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 木 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 28 終了頁 29
文体 通行体
冒頭文 (由利郡東由利町)下郷岩館に城があった頃のことである。時の城主小笠原蔵人に賢い奥方があったが、結婚して十年にもなるが子供がいなかった
結末文 今も諏訪神社の境内に残るこの大銀杏は、乳の出ない女たちに信仰されている

あらすじ 下郷岩館の城主小笠原蔵人に賢い奥方と愛妾静江の方がいたが、奥方は愛妾にもよく接した。奥方に子が産まれたと時、乳が一滴も出なかったので、鎮守に乳が出るよう祈願した。ある夜、夢で女が「私は鎮守様の境内の銀杏の木。これを煎じてお飲みください。私の一生のお礼です」と話した。夢からさめると手に木片があり、煎じて飲んだら乳が出るようになった。静江の方は亡くなる際、自分が銀杏の木の精だと正体を明かした。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡東由利町
地域(現地名) 由利本荘市東由利
史跡等 乳房の銀杏

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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