「まの」(まの)

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番号 2878 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 花輪町誌編纂資料
書名(全集名等) - 巻・号 2
発行所 花輪町誌編纂資料調査委員会
発行年月日 昭和50年10月30日 発行年(西暦) 1975年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 74 終了頁 76
文体 方言
冒頭文 昔小豆沢の旦那さんに「まの」じ刈子えたけど。
結末文 どっとはらえ

あらすじ 小豆沢の家に「まの」という怠け者がいた。山に柴刈りに行くと言って怠けていた。ある日主人に柴を持って帰ってこいと言われたので、米を噛んでドロドロしたものを木につけて糞に見立て、鷲が柴を取ったといった。そして主人を木に登らせ、ハシゴを外して家に帰った。怒った主人は「まの」を別の使用人に担がせて一の渡の橋から捨てるように言った。「まの」はその使用人に、自分の寝床に金をたくさん隠してあると言い、使用人を帰らせた。ところが「まの」の寝床は汚いだけで何も出てこなかった。「まの」は縛られたまま橋の上にいたが、そこに目の不自由な牛方がやってきた。「まの」は牛方に、「ここで目の養生と言っていれば目が治る」と言った。牛方は「まの」の代わりに橋に寝転び、礼に牛をやった。「まの」は牛を売って金持ちになった。そこへ主人が来て、「まの」の変貌ぶりに驚いたが、「まの」は竜宮へ行ったと主人に言い、主人を川へ落とした。そして「まの」は主人の妻の婿になった。
追記 語り手 八幡平長嶺阿部チヤ(68歳他)
採収録 高橋節夫
再話 佐藤政治・話の結末は忘失というよりない。
・今でもこの地方で、怠けていることを「まのやてら」(まののようにやっているよ)という。
・また汚い寝床を、「まのの寝床」ともいったりする。
・「まの」という名を「三八」という名で語る人もある。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 小豆沢
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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