阿久利稲荷明神(あぐりいなりみょうじん)

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番号 2633 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 阿久利子稲荷 -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 151 終了頁 152
文体 通行体
冒頭文 (雄勝郡羽後町)昔、三輪の杉の宮にひとりの女が現れて、村中の家の仕事を毎日順ぐりに手伝いあるいた
結末文 これが、三輪あぐりこにある正一位阿久利稲荷神社である

あらすじ 昔、三輪の杉の宮にひとりの女が現れて、村中の家の仕事を毎日順ぐりに手伝いあるいた。名を阿久利子といい、よく働いたが、村人は所も、素姓も知らなかった。そのうち阿久利子の姿が見えなくなり、一年ばかりたったある夜、肝煎の夢枕に阿久利子が現れ、「このたび位にのぼることになったが、お金十両ほど貸してほしい。杉宮大明神の社殿に置いてきてくれ」ということであった。村中に相談すると、金が集まったので、約束の社殿に置いた。しばらくしてまた、肝煎の夢枕に阿久利子が現れ、「村中のおかげで任官することができた。今、村に帰ったが住家がなく困っている。永く村中を守るので、明朝田んぼの中に杉の生えた所をみるであろうから、そこに堂宇を建てるように」といった。翌朝、一夜にして大杉の繁った所ができていたので、村中で相談して、阿久利子のために一社を建てた。これが、三輪あぐりこにある正一位阿久利稲荷神社である。
追記 無
その他 資料写真有

地域(原文に書かれている地域名) 雄勝郡羽後町
地域(現地名) 雄勝郡羽後町
史跡等 阿久利稲荷明神

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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