矢橋宝塔寺の燈台桜(やはしほうとうじのとうだいさくら)

詳細情報

番号 6844 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の6
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 114 終了頁 115
文体 文語体
冒頭文 矢橋村宝塔寺に燈台桜とてありしか
結末文 再び栄伍良ハ一句にてあたら桜を枯したり

あらすじ 矢橋宝塔寺に燈台桜があった。明和の頃、玄々庵五良という俳諧師がいて、美濃で宗匠を許され、弟子をとっていた。桜の頃は、貴賎が賞美することから、桜のもとに芭蕉塚を建てようと、門弟が相談して建てた。その句は、「四つ五器の揃わぬ花見心かな」というものであった。その後、この桜は折れてしまった。根本の周囲が四五尺もあり、高さは八尺、四つの枝を持って燈台のようであることから、この名を持っていた。四つの枝を賞する樹であるのに、四つ揃わぬという句を建てたのは、ふさわしくない。それからだんだんと枯れて、世人は五良の悪口を言った。俳人とは、場にふさわしい句を詠むものなのに、五良は一句で惜しい桜を枯らしてしまった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -