徳五郎むかし話78 安倍貞任(とくごろうむかしばなし78 あべのさだとう)

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番号 1752 種別 伝説

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執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 不明 発行年(西暦) -
所蔵先 -
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 ころもがわ(衣川)のしろ(城)をせめおとした、八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)は、馬の足を休めず、てきの大将あべのさだとう(安倍貞任)を追いかけました。
結末文 と、りっぱな歌でこたえましたので、みんなは、手をうってほめました。

あらすじ ころもがわ(衣川)の城を攻め落とした八幡太郎義家は安倍貞任を追いかけた。貞任を追いつめた義家は弓に矢をつがえ“ころものたては ほろびにけり”と下の句を詠み義家の前を馬に乗って行く貞任に呼びかけた。すると貞任は“としをへし 糸の乱れの はげしさに”と上の句をつけた。義家は貞任の学問の深さに感心し、殺さず京都に連れて帰った。京都の役所では「えぞがくるぞ。頭に角が生えているだろうか」と騒いだ。貞任は、えぞの血筋で体は大きく、髪も髭も伸び放題で都の人には鬼のように見えたのだ。一人の男が花を付けている梅の木を貞任に突き付け「これはなんだ?」といった。「我が国の 梅の花とは見つれども おおみやびと(大宮人)は なんというらん」と貞任が歌を詠むと、みんな立派な歌だと手を打ってほめた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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