会い野(あいの)

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番号 5615 種別 伝説

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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 西仙北町
書名・誌名 町の昔をたずねて
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 西仙北町
発行年月日 昭和53年2月 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 36 終了頁 36
文体 通行体
冒頭文 土川の西今泉に、珍しい伝説がある。
結末文 これも、彦神と姫神にあやかるということで、昔も今も変わらない。

あらすじ 心像鬼頭栖嶽に源を発した、心像川が流れる平らな耕地を挟んで両側の山裾に西今泉の集落がある。その後の小山の上に、北側には伊豆神社、南側には白山神社が古くから祭られている。白山神社は創建が養老元年といわれ、西今泉の鎮守となっている。伊豆神社は「彦神」で白山神社は「姫神」だというので、お会いになるという聖地を「会い野」とよんで伝えている。聖地は両神社の中間で、心もち高い所中心に、周囲四十五間くらい、丸く雑木が繁り藪になっている。この藪の中央の石畳のところが神様のお座である。これを窺(うかが)うと、神罰で眼がつぶれ病気で死ぬといわれ、堅くまもられてきたものである。それでも、今は大方伐られたが、一本の木が昔のままのこされていて、木の下には小さな「ほこら」が建てられ、その跡を伝えている。この木はみかけない木で毎年、目立つ程花も見せないが秋には、赤い無数の小さな実がなり、雪の中でも赤い大きな箒でもたてたような景色をみせる。今一つふしぎなことに、白山神社の麓には八重の山吹が、伊豆神社の麓には一重の山吹が北と南に咲きさかる。今も変らない。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 西今泉
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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