一粒ァ千粒(ひとつぶあせんつぶ)

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番号 1138 種別 昔話

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日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 派生昔話 鳥獣草木譚 かちかち山 -
日本昔話大成 動物昔話 勝々山 勝々山 32C
日本昔話通観 動物昔話 動物葛藤 かちかち山 531
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 武藤鉄城
書名・誌名 角館昔話集
書名(全集名等) 全国昔話資料集成 巻・号 12
発行所 岩崎美術社
発行年月日 昭和50年4月5日 発行年(西暦) 1975年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 28 終了頁 31
文体 方言
冒頭文 むがしあったぞん。
結末文 トンピンパラリのプウ。

あらすじ 昔々、爺が豆をまき、「一粒は千粒!」と叫ぶと、狢が「一粒は一粒」と言い換える。爺が怒って追うと山へ逃げ、しばらくすると出てきてまた「一粒は一粒」と言った。あまりに憎たらしいので、爺は次の日、木の根にトリモチを塗り、豆をまいているとまた狢が「一粒は一粒」とやり始めた。豆をまき終わると爺はトリモチにつかまって逃げられない狢を絶対に降ろさないように婆にいい、畑にいった。狢が泣きながら頼むので、婆はかわいそうに思い、降ろして少し縄を緩めてやったが、狢はとたんに杵で婆を叩き殺し、その肉を煮て婆の皮を来て、風邪をひいたふりをして寝ていた。爺が帰ってきて汁を食べると、婆は狢の姿になり、叫びながら山へ逃げて行った。爺が泣いていると兎が来て、訳を聞いた兎は仇を討つために狢を柴刈りに誘い、背中から柴に火をつけた。そして火傷した狢の背中に大根おろしをすりこみ、やっと狢の背中に皮が戻ったころ、竹滑りに誘い、山の斜面から転がり落とした。そして、木の船と泥の船を用意して狢を船遊山に誘い、狢を泥舟に乗せたところで船を叩き壊し、狢を殺してしまった。
追記 話者は戸沢正次郎。
中川村
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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