酒の滴る樹(さけのしたたるき)

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番号 4222 種別 伝説

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日本伝説名彙 木の部 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 木 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 寺田伝一郎 編者名 -
書名・誌名 羽後浅舞町近傍見聞書
書名(全集名等) 日本民俗誌大系 第12巻 巻・号 12
発行所 角川書店
発行年月日 昭和51年4月25日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 272 終了頁 273
文体 通行体
冒頭文 二十五年ばかり前に、村の地蔵様の大杉より酒が滴り落ちた。
結末文 上に童らが攀じのぼって見ると、酒の滴った穴にするすると蛇が這入って行ったので、吃驚して下りて来たと言う。

あらすじ 二十五年程前、村の地蔵様の大杉より酒が滴り落ちた。最初落ちた雫に蟻が群れていたので、村の某が舐めてみると酒だった。櫓を組み、瓶に酒を集めてみると五合も貯まったので村の皆で戴きあった。
 またそれより昔、この杉を切ろうと鋸を当てひくと、真っ赤な血潮が流れ出た。
 大杉様の下にいた大工は堰の向こうに渡った、堰は田村堰である。この村の古い家は明神様の別当籐右衛門の家、加藤六右衛門の家で頭無の清水の上下の林は、籐右衛門、六右衛門林と呼ばれている。
 それからずっと後、大杉様に子供が上ったとき、酒のたまった穴に蛇が這入っていったのを見たという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 道川村
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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