山男(やまおとこ)

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番号 5969 種別 伝説

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執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 125 終了頁 126
文体 通行体
冒頭文 秋田の三吉はもと北秋田郡の森吉山の巨人で、後に里にでて百姓になったという。
結末文 それで今でも此の山に登る者は七月の間ウドを食べてはならないとされているという。

あらすじ 秋田の三吉は元北秋田郡の森吉山の巨人で、里に出て百姓になったという。森吉山にはもと鬼が住み、気が荒く、人間を取って喰ったという。山の東南に白頭巾ヶ沢という所があるが、墓場から死人を奪って食っては着ていた白衣や白頭巾を岩窟の前の木の枝に掛けておくのが村の屋根から見えたという。諸国遍歴の権現様がやって来て、村人の願いを聞き、鬼に退去をせまり、カケを申し入れた。一夜の中に大石を山の頂上に三つ重ねることができれば山にいてもよいが、夜明けの鶏の歌う前にできなければ、山から退去することであった。鬼は勇んで仕事にかかり、権現は石を重ねられては大変とアマノジャクに頼み、鶏の鳴きまねをしてもらった。いま一息のところで鶏が鳴いたので、鬼は怒って大石を投げ出し、その石は荒瀬川の真ん中に落ちたという。権現は鬼を追い立て、鬼は一ノ腰に駆け下り、ウドで滑って転び、ウドガラで目をつき、片目の神となっているという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 森吉山
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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