枝垂桜(しだれざくら)

詳細情報

番号 5618 種別 伝説

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日本伝説名彙 木の部 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 木 - -
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日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 西仙北町
書名・誌名 町の昔をたずねて
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 西仙北町
発行年月日 昭和53年2月 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 43 終了頁 43
文体 通行体
冒頭文 これは「秋田県天然記念物大巻枝垂桜」のことである。
結末文 さればこそ、三百年の枝垂桜もこの勢を保てるはずだと、しみじみ感じ入ったことでる。

あらすじ 「秋田県天然記念物大巻枝垂桜」のことである。当町内の文化財としては、「小杉山円満寺の二の舞の面」心像の市道の「運七窯跡」それにこの大巻の「枝垂桜」と三件が指定されている。この桜が指定されたのは昭和30年1月24日のことで、幹は周3・8m、高さ17・3m、樹令およそ300年ということになっている。大巻字宅地菅原忠雄氏の邸内にあって、同家の氏神菅原神社の側に立っている1本の巨木である。当家は旧名を菅原三右工門といったが、もとは協和村の中村(峰吉川)に住み、元木の仁右工門(もときのにえもん)といった。中村は年々雄物川に削りとられ、増水で浸水も多くなり、一段と高い雄物川向かいの「古巻」(ふるまき=西仙北町)に一族とともに移り住んだ。ところが幾年の後、また同じことになり、やむなく現在の「大巻」の地まで、川から遠のいて来たと伝えている。享保の頃で、今も古巻には当時の墓石が残っている。枝垂桜はこの時に一抱もあったもので屋敷から移したものである。京都祇園の桜と同種で、花が皆散ってからでないと葉がでないという。当家は代々肝煎役をつとめ、親類縁者もそのような地位が多いといわれている。今も樹勢が盛んなのは、下が畑で踏まれず肥料も多いということもあるが、この家に生れて、家を継いでいられる、キク婆さん(67才)のお話から、植物という区別を超えて、愛情こめて家族の方々と守り語り継いでいることがうかがわれた。 
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 強首
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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