ぼたんの里(ぼたんのさと)

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番号 6304 種別 伝説

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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 47 終了頁 49
文体 通行体
冒頭文 むかし、むかし、この村に一けんの百姓の家がありました。
結末文 それからこの村をだれいうことなく、「牡丹」と、呼ぶようになりましたとさ。

あらすじ ある年、悪い病気が流行して、村人たちがたくさん死んだが、ある百姓の家でも男たちが次々死んでしまい、婆と娘の二人だけになってしまった。娘はやがて二十歳の女盛りになったころ、胸の病にとりつかれ、うつりやすいもので近所や親戚の人でさえ寄りつかなくなった。ところが、五作という若者がこの家に若勢をしていて、娘に恋心を抱いていた。ある夜、五作は娘に胸の内を打ちあけ、駆け落ちしてしまった。二人は幸せに暮らしたが、娘の病は重くなる一方で、やせ細った娘はもとの家に帰ってきた。それを見た母親は、娘をひどく責め、家へ入れてくれなかった。娘はまた家を出て、村はずれの墓まで足を運んだものの、そこで倒れてしまった。そこに一本の牡丹の木が生えてき、それからこの村を「牡丹」と呼ぶようになった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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