徳五郎むかし話19 天狗(てんぐ)

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番号 5057 種別 昔話

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日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 知恵のはたらき 隠れ蓑笠 -
日本昔話大成 笑話 誇張譚 隠れ蓑笠 468
日本昔話通観 笑い話 誇張 隠れ蓑 1150
世間話 - - - -
AT分類 566 cf.1002

執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和35年8月6日 発行年(西暦) 1960年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 むかし、えんがわにすわっていたひとりの若者が、アナあき銭(せん)をかた目にあてて、「てんぐ(天狗)める、てんぐめる」と、ひとりごとをいいました。
結末文 あとで若者は、そのおもちをひろって、たらふくたべました。

あらすじ 昔、一人の若者が穴あき銭を目に当て「天狗が見える」と独り言を言った。そこに鼻の高い赤い天狗が現れ「おれは隠れ蓑と隠れ笠を来ている。お前に見えるとは不思議千万、お前の宝物は重宝なものだ」といった。若者は「この銭を目に当てると京大阪はもちろん唐天竺も目の前で見える」と答えた。天狗と若者はお互い大事なものを交換しあった。若者は、隠れ蓑、隠れ笠をつけ盗みに入ったり、畑にいたずらに入ったりし面白おかしく暮らした。そのうちバチが当たり宝物に火が付き焼いてしまう。今度はその灰を体に塗りつけて酒蔵に入り酔っておしっこを漏らす。おしっこで灰は流され、散々痛めつけられる。そこに天狗が現れ「お前に仕返しする。お前は何が一番怖い」と聞く。「はい、砂糖餅が怖い」と返事する。天狗は重箱いっぱいの砂糖餅を若者に投げつけた。若者はそれを拾いお腹いっぱい砂糖餅を食べた。
追記 話者は堀井徳五郎,仙北郡南外村在住、昭和35年3月31日当時74歳
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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