山男(やまおとこ)

詳細情報

番号 5965 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 124 終了頁 124
文体 通行体
冒頭文 北秋阿仁町の伝説であるが、今から二百余年前、中村に弥三郎という炭焼きがいた。
結末文 不思議なことに我に帰った弥三郎は、日ましに剛力となり、その子孫も剛力無双のものばかり生れたという。

あらすじ 北秋阿仁町の伝説であるが、今から二百余年前、中村に弥三郎という炭焼きがいた。森吉山の峰続き上平森の方から不気味な足音がして人が来るようだった。家の前で止まったかと思うと戸をおしあけようとするがし、弥三郎が手斧をとって身構えると髪をふりみだし、目を狼のようにきらきらさせ、髯を胸までたらした七尺もある大男が現れた。弥三郎が手招くといろりのそばに座り、稗飯を手に山盛り乗せると、またたくまに食い帰って行った。夜が明けて外に出てみると、庭には一尺ほどもある大きな足跡があり、熊の爪のような爪先きが三寸ほどめりこみ歩幅は五尺ほどもあった。ときどき山男が遊びにくるようになり、ある晩、相撲を挑んできたので、男は山男を投げつけて勝った。山男が弥三郎の背中をなで下ろすと気を失ってしまった。佳人の叫び声に、山に逃げ帰った。弥三郎は日増しに剛力となり子孫も剛力無双ものばかり生まれたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 阿仁町
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -