かまくら(かまくら)

詳細情報

番号 1864 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 - - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 114 終了頁 116
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔、横手のはずれに小さな村があった。ある冬のこと、一人の旅人がやってきて一軒一軒周り宿を願ったが、薄汚い格好をしていたので全部断られてしまった。旅人は沢山ある雪を使い、洞穴を掘ってその中で休んだ。夜が明けても旅をする気力がなく、洞穴の中で寝ていた所、茂平という百姓が正月に食べ残していた餅を少し分けてやった。旅人は大変感謝し、翌日また旅に出た。夏になると水が足りなくなり皆苦労している中、茂平の田圃だけ水であふれている。冬に訪れた旅人に優しくした茂平の事を神様がみていたのだろう、と茂平の田圃の水を見る度そう思うようになった。冬になって雪が降り始めると、村の人達は旅人の真似をして、雪の洞穴を掘り、水の神さまに干ばつにならないようにお願いした。この雪穴が「神様の蔵」と呼ばれ、それがいつの間にか「かまくら」となった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 横手
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -