梅林寺(ばいりんじ)

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番号 4939 種別 伝説

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執筆者名 人見蕉雨 編者名 -
書名・誌名 黒甜瑣語
書名(全集名等) - 巻・号 上
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和43年6月10日 (寛政2年~6年) 発行年(西暦) 1968年 (1790年~1794年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 78 終了頁 79
文体 文語体
冒頭文 山本郡荷上場村に梅林寺と云古刹あり。
結末文 此処に葬りしもいふかるへし。

あらすじ 山本郡荷上場村に、梅林寺という古刹がある。延享のころ井戸を掘らせた時、地下から大きな棺を掘り出した。壊してみると、三重に覆いがしてあり、中に棺の本体があった。これも壊してみると、朱で塗り込めてあり、絹布の中に美少年がいて、生きている人が寝ているかのようである。蓋には、「羽州扇田住浅利勘兵衛則章(のりあきら)死する年十八歳、干時応仁戊子九月廿日」とあった。側に無銘の短刀がある。人々は奇異に思い、人に見せようかとしているうち、春の雪が溶けるように消失してしまった。朱を使うと、何年を経ても生きているかのように保てるという。生前は高貴な人であったのであろう。
 奥羽の秀衡の墓には大きな髑髏があったが、泉の三郎であろう。このときも短刀が出てきた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 山本郡荷上場村
地域(現地名) 能代市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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