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三匹の古狐 (一)稗柄の稗左ェ門(さんびきのふるぎつね)

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番号 5474 種別 世間話

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世間話 動物 狐 化かす -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 二ツ井町の文化財
書名(全集名等) - 巻・号 9
発行所 二ツ井町教育委員会
発行年月日 平成1年3月 発行年(西暦) 1989年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 39 終了頁 40
文体 方言
冒頭文 むがし仁鮒がら比井野にえぐてば、川むげの川じょえに、けどあたもだし。
結末文 どっとはれ。

あらすじ  昔は仁鮒から比井野へ行く川沿いに街道があった。その街道沿いの稗柄は、木が生い茂る気味悪い所だった。あるとき達吉は、比井野で酒を飲んだ帰りに稗柄で、点々と灯りをともした花嫁行列と行き会い、花嫁に誘われ後に付いていった。家では、いつまでも帰らない達吉を心配した嫁が探しに出た。達吉は、水苗代にどっぷりと浸かり、財布と銭を泥水でニコニコと洗っていた。稗柄の稗左エ門と呼ばれる古狐に騙されたのだった。
追記 話者は金野ハル,75才,採話者 田中久二男

註1 「たねかぐぢ」は、種川口のことで、外面地区入口にあたる場所。

伊藤徳治 補記
その他 じょえ=(添え)
けど=(街道)

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 能代市二ツ井町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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