フシ(ふし)

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番号 6457 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 木の部 蕨・芋・菜・薄・竹・芦 - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 始祖・起源 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 武藤鉄城 編者名 市川 信夫
書名・誌名 羽後角館地方に於ける鳥蟲草木の民俗学的資料
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 アチック・ミューゼアム
発行年月日 昭和10年5月1日 発行年(西暦) 1935年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 230 終了頁 231
文体 通行体
冒頭文 此の植物に関し、飢饉年の奇跡物語がある。
結末文 其処へ、今頃は可愛い子供達は皆死んでしまつたらうと悲しい心持を懐いて来た二人は、その光景を見て吃驚した。

あらすじ 天明か天保の飢饉の頃、仙北郡松倉村に弥兵衛という男がいた。男には子どもが五人いたが、飢饉で食べるものがなく、心中することにした。猛毒と言われる兜菊を鍋で煮て、子どもたちに自分達の留守の間に食べろと言い残し、見かねて夫婦は山へ行った。子どもたちのもとに白髪の老人が来、鍋の中の兜菊を見て、これはこのまま食べたら猛毒だから、灰を三度入れて煮て食べろと言った。その通りにすると大変おいしかった。そして一家は飢饉を乗り切ることができた。以来その家では老人を神としてあがめ、屋敷内に兜菊を植えているという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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