徳五郎むかし話34 前句(まえく)

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番号 5072 種別 昔話

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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 - 発行年(西暦) 1960年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 むかし、まえくというものが、はやって、はたらく人たちも、それをつくるのをたのしみにしていました。
結末文 というのでした。

あらすじ 昔、前句というものがはやって働く人たちも楽しんだ。「題」を決めて句を詠むのである。前句は田舎ばかりではなく江戸でも流行った。 ある時、秋田の殿様の家老が江戸に行く途中、馬子がブツブツ言いながら馬を引いているので「何を思案している?」と家老が聞いた。馬子は「“江戸で折れば土産にならぬ花”という題で前句の会があって…」と申し上げた。家老は「前句をやるとは感心感心」と誉めサラサラと紙に何か書いて馬子に渡した。馬子は前句の会でそれを読み上げ江戸で一番になりたくさんの褒美を貰った。句は「小刀を貸せ 小刀を貸せ 折れば土産にならぬ花」である。
追記 話者は堀井徳五郎,仙北郡南外村在住、昭和35年3月31日当時74歳
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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