割れ判(われはん)

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番号 345 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 273 終了頁 277
文体 方言
冒頭文 昔、あったずぉん。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔久保田の殿様が、荒瀬の村の戸長仁三郎の家に泊まった。晩の食事は、青しし(かもしか)の貝焼きに大根おろし添えと言われ、上方に行ったことのある中村の弥右ェ門が、大根を細かく噛んで出したようななものと言う。大根おろしの人足来いとふれを出して間に合った。今朝のおろしが荒かったのは、老人達が大根噛みをしたからと言うと家老が怒り、戸長は逃げ、代わりに妻が申し開きをして詫び証文を書くことになった。家老が片仮名でケツパンと書いてやると、洗濯だらいに墨を入れて尻を付け、唐紙の上に座って、最後は戸長の妻に割り印を押させた。家老は形が違うのは女の尻(ケツ)だから割れ判だと言った。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡西木村
地域(現地名) 仙北市西木町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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