マタギの鵺(またぎのぬえ)

詳細情報

番号 1987 種別 昔話

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執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 147 終了頁 149
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのさんしょのみ。

あらすじ  昔、鵺という名のマタギがいた。あるとき娘が窓に現れる子蛇が尻尾を振るたびに笑うので、鉄砲で蛇を撃ち、家の前の小川に投げ捨てた。春先、その小川に見たこともない小魚が泳いでおり、鵺は先祖伝来のまじないをすると、小魚はみんな小蛇に化けた。またある日、鵺が山で泊まったとき、大きな木から光りが射し、1人の女が糸車で糸を紡いでいた。山の中だ、狐か狸だと、銃で撃ったが女は笑うだけ。呆れた鵺は家に帰り、親父に相談すると、五月の節句の蓬と菖蒲でくるんだ弾、それでダメなら黄金の弾を使え、と教わる。鵺が山に行くとやはり女が糸車を回し笑っている。蓬と菖蒲にくるんだ弾を撃つが女に変化はない。そこで黄金の弾で撃つと、女は悲鳴を上げ、消えてしまった。夜明け血を辿り岩窟に入ると、老猿が倒れており、その猿の皮を殿様に献上し「鵺」という名を殿様から頂いた。また夜夢枕に山の神様が現れ、山の大樹に毒蛇が住んでいる、退治するのに協力してくれ、と頼まれ、言われた大樹のそばに潜んでいた。雷がなると大樹から大蛇が表れた。鵺は大蛇に銃を撃ったが、大蛇は暴れ回り鵺を襲ってきた。家まで逃げたが、大蛇は追ってきた。黄金の弾を銃に込めた鵺は大蛇ののど笛から頭までを貫き、やっと退治した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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