落武者の親孝行(おちむしゃのおやこうこう)

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番号 2303 種別 昔話

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執筆者名 本城屋 勝 編者名 本城屋 勝
書名・誌名 ひろし爺さまの昔話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 翠楊社
発行年月日 昭和54年9月15日 発行年(西暦) 1979年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 200 終了頁 203
文体 方言
冒頭文 むかし、戦に負けた侍が、急いで家に戻って来て、「ここにいれば殺されてしまうから、どこかの山奥に隠れるべし」と、女房と相談して、鍋釜と着物、弓、鎗を持って、年老いた婆さまを負ぶって、人目をさけて、山奥に逃げたど。
結末文 そして、親に孝行したおかげで、だんだん金持ちになっていったけど。

あらすじ  戦に負けた侍が年老いた母親と妻と三人で、山奥へ逃げた。侍が弓矢で猪や兎を捕り、山菜を採ることを覚え、町に売りに行き、婆様の柔らかい食い物を買ってきた。そうして大切に扱ったが、死ぬ間際、山葡萄が食べたいと言う。侍は山へ行き ブドウ蔓を掘ると、房が残っていた。婆に御馳走すると、手を合わせ感謝して息を引き取った。このことがお役人に知れ、「立派な親孝行」だと褒美をもらった。
追記 能登半島生まれの母から聞いた話し
その他 戦・いくさ、女房・かかあ、婆・ば、背・お、沢山・じっぱり、所・とこ、山菜・あおもの、柔・やっこ囲炉裏・ゆるぎ、暖・あつ、渓流・ながれ、食・く、とルビあり

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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