漆原の化け石(うるしはらのばけいし)

詳細情報

番号 5890 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 石・岩の部 石・岩 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 石 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 67 終了頁 67
文体 通行体
冒頭文 西木村西明寺の漆原附近に、毎夜丑満の頃になると、一つの眼の大入道が…悪戯をし人々を驚かした。
結末文 この化け石はいまも、漆原の北端れの地に祀られている。

あらすじ 西木村西明寺の漆原付近に、毎夜丑満頃に一つ眼の大入道があらわれて道行く人をつかまえ、にらみつけたり、錫杖を振り回して脅しつけたり、時に人家にちん入して悪戯をしたりして人々を驚かせた。村人達が神子に頼んで託宣を聞くと、北端れにある墓地の「ならのき石」が化けてでるとわかった。人々は「ならのき石」を祀ったが、そのかいもなく、夜になると妖怪が出て悩まされた。村の八幡神社の別当の慈明院法師は、剣術が達者で妖怪の話を聞くと一笑にふしたが、祈祷を頼まれ出かけた夜、帰りに墓地のそばまで来ると、大入道が立ち、つかみかかってきた。法師は、腰の一刀で斬りつけ奮戦し、渾身の力で最後の一刀をあびせたところ手応えがあった。翌朝法師は墓地の近くに来てみたら大入道は石と化し、石には刀痕が残されていた。それ以来妖怪は姿をあらわさなくなり、化け石はいまも、漆原の北離れの地に祀られている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 西木村西明寺
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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