化けむじな(ばけむじな)

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番号 286 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 132 終了頁 136
文体 方言
冒頭文 昔、ずっと大昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔東滝沢の大水口から五十土(いかづち)へ行く森に化け物が住み、通る人を食った。二十位の意気地なしの弥助を、化け物を退治したら五十両出すと若者たちがからかった。中気で寝たきりの婆がおり、弥助は鉈を研ぎ、なんべぇ村のてっぺんの松の木に登った。十才位の男の子が、「婆が死ぬから、帰って来い」と言ったが、化け物がだます気だと考え、「死んだ」と言われ、念仏を唱えた。葬式の列が、棺桶に火をつけて去り、白いものが跳び出し、弥助を襲った。手を切り落とすと、落ちて行き、世が明けてから村人が見ると大むじなが死んでいた。弥助は村人から化け物を退治したお礼をもらい、婆の病気を治し、家も直した。
追記 「まごの礼」とは子供の出来た御祝に婚家先に行く事をいうと伝えている。
その他 昔→「むがし」と読む。あったずぉん→「あったとさ」という意味。

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡由利村滝沢
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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