富樫家と稲荷明神(とがしけといなりみょうじん)

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番号 6104 種別 伝説

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執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 205 終了頁 206
文体 通行体
冒頭文 小貫高畑(現在大曲市)の富樫源右エ門氏の先祖は、加賀の国の武士であった。
結末文 宝蔵寺十一世観月和尚(享保十六年四月二十五日遷化)の代であるとか。

あらすじ 小貫高畑(現在大曲市)富樫源右エ門氏の先祖は、加賀の国の武士だった。 出羽の国に逃れてくるとき、菩提寺であった宝蔵寺も一緒に逃れ、仙北の地に建てられた。富樫家は正月七日に宝蔵寺に参詣することになっているが、前日狐が鳴きまわり、源右エ門が奥の一間を開けると床の間に白狐がうずくまっていたが、また目を戻すと消えていた。寺参り、お墓参りが終わってから、和尚に昨夜の一件を語ると、和尚は昨年加賀国の富樫村に宿を借りた時、主人が私の家の祖先は富樫家の家臣であったが、富樫家では、現在何を氏神として祀っているかと尋ねた。薬師様を氏神としていると答えると、先祖代々稲荷明神を氏神としてきたが、没落後は自分が祀ってきたので、氏神の社の棟札を富樫家に届けてほしいと依頼されたと、源右エ門に棟札を渡した。富樫家では祠を作り、棟札を納め稲荷明神をあがめ祀ったという。宝永の頃、宝蔵寺十一世観月和尚の代であるとか。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 神岡町神岡寺
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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