三人のあねちゃ(さんにんのあねちゃ)

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番号 5172 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 峰浜村教育委員会
書名・誌名 峰浜村の文化財
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 峰浜村教育委員会
発行年月日 昭和55年8月20日 発行年(西暦) 1980年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 23 終了頁 24
文体 方言
冒頭文 エス、キヌ、マヱは隣り同志で自分の着物のはし布で人形つくったり、四季折々の山菜、沼、川の幸取りにいってはハンデさ出していたどや。
結末文 残った二人は、八十二~三才で世を去ったが死ぬ間ぎわまで「秋の山の上では日暮れが遅い山に行く時は時計を正確に合せて行くもんだ。山の頂上で日暮れを計るんでね」と子どもや孫に云い伝えたという。

あらすじ エス、キヌ、マエは隣り同志で、秋の山にたきぎを取りに行った。丘の上で、たきぎを取り、昼食をすませ、シラミとりをし、昼寝をして過ごした。日は西方に明るく、帰りに坂道を下り、杉林に入るとあたりが薄暗くなり、太陽は沈み、真っ暗で、三人は山路がこわくて、大声で泣いた。たきぎを投げ捨て手をとりあって歩いた。家では近所の人達がちょうちんをもって探し回ったが、三人は捜す人の声さえおそろしく、おののき震え一夜を山で明かした。泣き泣き家についたが、村の人たちで山を探そうと相談している所だった。娘の一人は、風邪をひいて病気になり、死んでしまった。残った二人は、82~3才で世を去ったが、死ぬ間際まで、秋の山の上では日暮れが遅い、時計を正確にあわせて行くものだ、山の上で日暮れをはかるのではないと子どもや孫に言い伝えたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 八峰町峰浜
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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