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爺子押沢(ててこおしざわ) (ててこおしざわ)

詳細情報

番号 5914 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 谷・洞(崖・窟・沢・島・碓・瀬) - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 79 終了頁 80
文体 通行体
冒頭文 協和村荒川鉱山の奥地、所謂牛沢又国有林地帯には、蘭冠山とか奥山(七五一米)とかいう高い山々が連なっている。
結末文 このことがあってから、この沢を「ててころし沢」といっていたが、いつからか「ててこおし沢」となったという。

あらすじ 協和村荒川鉱山の奥地、牛沢又国有林地帯には、蘭冠山とか奥山とかいう山々が連なっている。昔、沢奥に炭を焼く親子がいて、ある年の冬、山小屋で炭焼きを続けていたが、猛吹雪がやまず食糧も尽きた。雪が小降りになってきたある日、父は家に食糧を取りに帰ることにし、息子に大斧を渡し、狐でも狸でも出てきたら殺せ、俺の姿に化けているかもしれないと言い、家に向かった。積雪が多く、雪が勢いを増し、夕暮れが迫ったので、父は断念し、山小屋へと引き返した。息子は恐怖に襲われ、ふとんにをもぐりこんでいたが、小屋の戸をたたく音にはね起きた。父が今帰ってきたと声をかけると安堵したが、父の注意が思い出され、斧を父の頭に振り下ろし、逃げる父を追い回して、父は血まみれになって死んだ。この沢を「ててころし沢」といっていたが、「てておこし沢」というようになったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和村荒川
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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