三十四 芦名沢の観音さま(あしなざわのかんのんさま)

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番号 3323 種別 伝説

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執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 205 終了頁 211
文体 方言
冒頭文 むがし、むがし、奈良時代というころのごどだど。
結末文 このお堂の近くには、慈覚大師さまが仏像を彫るときに入ったという岩穴や慈覚太師が身を浄めるために、水籠りを取ったとき着物をかけた衣掛という大きな岩が今でも残っているど。

あらすじ 孫七長者の息子と豪族成田市兵衛の娘が恋仲になったが、親同士がけんかばかりしていたため夫婦になれないでいた。娘が病気と聞いた息子は、娘をこっそり訪ねると家来に捕まった。娘の親は娘は病死、息子は打ち首になったと噂を流し、二人を旅立たせ二頭の馬を生き埋めにして二人の墓だと偽った。しかし息子は旅の中で病死してしまったので娘は故郷に戻り、自分たちのために生き埋めにされた馬に念仏を唱えながら死んでいった。病死であること知った息子の親は、金光寺観世音菩薩像を都から申し受けてきてお堂を建てた。
追記 -
その他 芦名沢(あしなじや) 観音(かんのん) 孫七長者(まごしちちょうじゃ) 岩穴(いわあな) 浄める(きよめる) 水籠り(みずごり) 衣掛け(ころもがけ) 

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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