鬼婆と和尚(おにばばとおしょう)

詳細情報

番号 4 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 厄難克服 三枚の御札 -
日本昔話大成 本格昔話 逃竄譚 三枚の護符 240
日本昔話通観 むかし語り 厄難克服 三枚のお札 347
世間話 - - - -
AT分類 cf.313.314

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 金子タカさんの語る”むがしこ”
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 大曲市生涯教育推進センター
発行年月日 昭和49年3月1日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 8 終了頁 11
文体 方言
冒頭文 昔あったずおな。
結末文 これで、トッピンパラリのプーだ。

あらすじ 小僧が山に栗拾いに行くと、知り合いだという婆が現れ遊びに来いと言う。和尚さんから三枚お札を貰い婆の家に行った。夜中に雨だれの音で目が覚めると婆は鬼婆だった。三枚のお札を使ってお寺に逃げ延びると、和尚に俵の中に隠してもらった。追いかけてきた鬼婆は俵からはみ出ていた小僧の耳を茸だと思って食べた。その後和尚と化け比べをし、豆になった鬼婆を和尚が餅に包んで食べてしまった。
追記 ・=類似した話は実にひろく伝播されている『むがしっこ』。違う点は①鬼婆が最初は乳母なこと②雨しずくの音③和尚が鬼婆と化けくらべして、鬼婆を大きくしたり小さくしたりする話が脱落していることである。 しかし最も違うのは、和尚の言うことをきかなかった小僧は、助けられはするものの、タラ(俵)に入れられ、汚ないコエ(堆肥)に投げ込まれ、さらに、「うまそうな茸だ」と鬼婆に耳を食われてしまう点である。 両親や他人の言うことを素直にきかない子どもは、ひどい目にあうぞ、という教訓でもあろうが、「残酷物語」は金子さんの昔話に共通している。 ・「かんじょ」=便所。昔は便所にも燈明をともし、餅を供えて拝んだ神所(かんじょ)の名残なのか、食べたものを精算する、勘定の意味なのか、二説があって定かではない。
その他 金子タカさんは明治44年10月21日生まれ。大川原(旧大曲市四ツ屋大川原)の生まれで中貫(旧大曲市四ツ屋杉本)に嫁ぐ。母親も祖母も大川原の出身で、父親も近くの四ツ屋松倉の出身。

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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