産女の礼物(うぶめのれいぶつ)

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番号 6988 種別 世間話

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執筆者名 石井忠行 編者名 今村義孝監修
書名・誌名 伊頭園茶話一の巻
書名(全集名等) 第一期新秋田叢書 巻・号 第7巻
発行所 歴史図書社
発行年月日 昭和46年12月20日 (文久3年) 発行年(西暦) 1971年 (1863年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 76 終了頁 77
文体 文語体
冒頭文 山海里といふ書、京にある大行寺(仏光寺御門跡の塔中にや)少僧都信暁といふ一向宗の僧が随筆、嘉永の上木に?座神の事、一出羽国仙北郡横手宿の地頭戸村十太夫といへるは佐竹候の一門なり。
結末文 玄格は篤実なる儒医にて浮説は語らざる人なるがゆへ、此事縁を筆せしなり。(下略)

あらすじ 梅津忠兵衛が馬廻りの役用の折、真夜中に山中であやしげな女に出会う。女は赤子を差しだしあずかってくれと頼む。梅津は怪しみながらも預かる。暫く佇む内に重くなり、金とも石ともたとえようもないほどになったところで、思わず南無阿弥陀仏と称えてしまう。たちまち赤子は消えて、たすきを掛けて、汗を流しながら女があらわれ、自分は山中の氏神だという。氏子の難産に立ち合ったが、自分の力では出来ないため、武門の人ではあるが念仏を申す梅津の力を頼もうと預けたのだという。赤子は胎内の子で、重くなったのは難産の重さ、赤子が消えて軽くなったのは、念仏とともに軽く生まれ出た証しであった。氏神は恩に報いるため、力を与えて去った。翌朝手拭いを絞ると切れてしまう。それで力をもらったことを知る。山中の家を訪ねると、その通りの家があった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) -
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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