貧乏の神(びんぼうのかみ)

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番号 1951 種別 昔話

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執筆者名 今村泰子 編者名 秋田県教育庁社会教育課
書名・誌名 八郎潟の研究
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 八郎潟総合学術調査会
発行年月日 昭和40年7月22日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 962 終了頁 962
文体 方言
冒頭文 昔、ある家のおと(父)毎日毎日働らかねで 火ノンノンとたいて こっちのあばら あぶれば、こっちのあばら あぶる、今度は背中あぶって なんもかせがなかったと。
結末文 とっぴんぱらりのぴ。

あらすじ ある家の主人は、毎日働きもせず火をたいてあたっている。ある日、「貧乏の神よ火にあたりに来い。」と言うと、庭から出て来た。好きなものは何かと聞くと、「コヌカのにつけもち」だと言う。嫌いなものはと聞くと、「銭を数える音と米を搗く音」だと言う。そこで主人は、銀行で銭を借りてきて、毎日銭を数える。また、本家に行って、「米を搗く仕事があったら自分にやらせてくれ。」と頼み込み、毎日米を搗く。そのうち、貧乏の神が現れ、銭を数える音と米を搗く音が嫌いだから出て行くと言う。「行くな」と引き留めると、「隣の福の神をぶつけてやる。」と言って出て行った。この主人は、火にあたってばかりいないで働いたので、金持ちになったのである。
追記 話者は渡辺キク(山本郡琴丘町山谷当時76才)
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 山本郡琴丘町山谷
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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