狸の化け物(たぬきのばけもの)

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番号 3854 種別 昔話

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執筆者名 野添憲治 編者名 野添憲治
書名・誌名 阿仁昔話集
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 岩崎美術社
発行年月日 昭和53年6月30日 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 137 終了頁 138
文体 方言
冒頭文 むがし、あったど。
結末文 親父はしゃな、本物の自分の女房だと思って、一緒に寝れば、下の口で大怪我させられるどごであったども、油断しねがったので、その難のがれだのであったど。

あらすじ 炭焼き親父が、山小屋に寝泊りしている。女房が、泣く子を抱いて小屋の前まで来るような音が毎晩するようになる。ある晩、女房が一人で現れる。戻れと言っても戻らず、真夜中になる。親父は眠くなってあくびするる。女房もつられて欠伸する。女房は、上の口でなく内股の口をでんぐり開け、下の口であくびしている。親父は鉞で滅多打ちにして殺し、下の口で大怪我させられる難を逃れる。二匹の狸が上下に重なり女房に化けていた。
追記 話者は上杉ヌエ。明治30年4月31日 秋田県北秋田郡阿仁町萱草に生まれる。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 北秋田郡阿仁町萱草
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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