宝性坊塚(ほうしょうぼうづか)

詳細情報

番号 5958 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 塚の部 塚(穴) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 塚 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 112 終了頁 113
文体 通行体
冒頭文 昔、北楢岡にいとう五右エ門という家があった。
結末文 この塚はほら貝を入れたことから、貝塚、または法螺貝塚(ほらかいづか)などともいう。

あらすじ 北楢岡に伊藤五右ェ門という家があり、南側の林の中の法螺貝塚は、宝性坊という偉い山伏を祀ったものという。宝性坊はある年、刈和野辺に住む修験者に峯入修行を誘われて旅立ったが、この山伏は悪僧で旅の博打打ちと博打を打って負け、有金残らずとられ、衣までとられてしまった。翌朝やっと宿を出たが、裸のため山路に入り、宝性坊を絞め殺し、懐中ものを奪い死体は谷に蹴落として旅を続け、金のある間宿をまわり歩いて家に帰ってきた。途中、宝性坊の家の門に来て、宝性坊は急病で死亡した、形見だと言って、法螺貝を窓から投げ込んで帰った。妻は驚き、余りに残念で不審の点も多く県令に訴え出た。山伏は捕らえられ、殺人とわかり、罪にされた。その後、伊藤五右ェ門が山伏を招いて形見の貝を入れた塚を作り、葬式をしたという。坊屋敷とは宝性坊の住居跡とか、子どもがいないため、一代限りであった。塚は、貝塚、または法螺貝塚ともいう。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 神岡町北楢岡
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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