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鯉坂木(こいはんぎ)

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番号 2647 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 岩の部・水の部・塚の部・坂 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 木 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 159 終了頁 159
文体 通行体
冒頭文 (雄勝郡羽後町)ある年、この地に旅の修験僧が巡行してきて、一夜の宿を得るため、村人に寺があるなら教えてくれるよう頼んだ
結末文 今も、中仙道小森田の地蔵院という寺に、この大きな魚体の板木がつるされて残っている

あらすじ ある年、旅の修験僧が巡行してきて、一夜の宿を得るため、村人に寺があるなら教えてくれるよう頼んだ。村人は、寺はあるが、毎夜化物がでて泊った人を食うので、誰も住む者がなく荒寺であるから泊らぬ方がよいと注意した。ところが、その修験僧は、そのような寺ならなおさら結構である、といって泊った。夜半にやはり怪しい物がでて、修験僧にいどみかかろうとしたが、修験僧は念力をもって一喝して、問答をはじめたが、ついに怪物はその問答に負けて死んだ。みると二丈(約六メートル)もある大きな鯉であった。翌朝、村人を集めて「化物は大鯉であった。今まで村人をおどろかし、人を食ったのはこのものであるから、これを板木にしてみんなでうち殺せ」といって、修験僧は立ち去った。以後、村人は鯉を板に刻んで寺の入口につるして、長く打ちたたいたということである。今も、中仙道小森田の地蔵院という寺に、この大きな魚体の板木がつるされて残っている。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 雄勝郡羽後町
地域(現地名) 雄勝郡羽後町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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