高尾田の藁稼(わらにお)権現(たかおたのわらにおごんげん)

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番号 6842 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の6
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 111 終了頁 113
文体 文語体
冒頭文 平鹿郡高尾田新町といふに藁稼権現といふあり
結末文 今遙に稼も高く成って近村尊み崇める事尤甚タし

あらすじ 平鹿郡高尾田新町に、藁稼権現があった。この村に一人の老人がいて、作の良い時稲を蓄え、村に困っている者がいると貸し与えた。秋になって返済が遅いと、厳しく催促した。貸した稲と同じ品質の稲を返すとほめたたえ、この稲を作ったときの手入れを忘れなければ、凶作はもはやないと教えた。この稲を積んだ藁の下には蝮が住み、権現と崇め願をかけるとかなった。宝暦の末、蛇を売る者がやってきて、蝮を弓で射ようとしたところ、目がくらんで倒れてしまった。治療しても効果がなく、権現の神罰であろうと、藁稼に行って助命を請うたところ、その夜に病が癒えた。近隣の村はみな、一層藁稼権現を崇めている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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