「ぬのざらし」と「しま渕」(ぬのざらしとしまふち)

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番号 4628 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 東由利の民話
書名(全集名等) - 巻・号 1
発行所 東由利町教育研究所
発行年月日 昭和57年9月 発行年(西暦) 1982年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 18 終了頁 20
文体 通行体
冒頭文 須郷田の部落を通りすぎ高戸屋に向かう途中の高瀬川にかかる川原た橋の上流、約二百メートル付近に壁のように切り立った崖とその
結末文 お話がありますが、三つめのお話は、土地の古老が、本当にあったお話で小さい時によく聞いたものだと言っております。

あらすじ 須郷田の集落を過ぎ、高戸屋に向かう途中の高瀬川にかかる川原田橋の上流、200m付近に切り立った崖と渕がある。土地の人々は「ぬのざらし」「ぬのざらしのがけ」、渕を「しま渕」と呼ぶ。崖は高さ20m、幅50m程で赤茶色と白っぽい縞模様になっており、須郷田層と呼ばれている。「ぬのざらし」の伝説はいくつかあり、大きな蛇が自分の姿を遠くからも見えるよう縞模様の崖に変え、柴倉の方に逃げた、という説。また周囲に反対され夫婦になれなかったことに悲観した娘が身投げをし、晴れ着の模様がぬのざらしの崖に変わったという説。3つ目は、明治20年代のある年、日照りが続き、沢水や井戸も枯れたが、ぬのざらしの「しま渕」だけは水があり、高戸屋、下小屋、須郷田の人はその水を使い助かった。感謝を込め、ぬのざらしの上におすわ様(諏訪神社)というお宮を建てた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 下小屋
地域(現地名) 由利本荘市東由利
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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