尼を諫めた馬(あまをいさめたうま)

詳細情報

番号 1122 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 武藤鉄城
書名・誌名 角館昔話集
書名(全集名等) 全国昔話資料集成 巻・号 12
発行所 岩崎美術社
発行年月日 昭和50年4月5日 発行年(西暦) 1975年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 31 終了頁 32
文体 方言
冒頭文 むがしあったぞん。
結末文 なあ。

あらすじ 昔々、旅をしていた尼が金持ちの家に泊まった。ちょうど大晦日でその家にたくさん金が入ったのをみて、尼は魔がさして、夜その金を盗み戸を開けて出ようとすると、馬に袖を引っ張られた。なにをしても放さない馬に頼むから放してくれと頼み込むと、初めて袖を放し、人の言葉で、自分はこの家の主人の叔父であり、盗みを働いたため神様に馬にされてしまったこと、あと一つの荷物で救われあの世へいけることを話し、悪事をしては畜生にされてしまうと尼を諭した。尼は涙し、金を元に戻し、床についた。次の日、荷物を持って出かけた馬が怪我をして死んだことを聞き、たまらず尼が主人に昨夜のことを話すと主人は庵を作り、尼はその庵で叔父の霊を供養し続けた。
追記 話者は武藤鉄城。1896年、秋田市に生まれる。1914年秋田中学校卒、1920年慶応大学中退。考古学・地方史・民俗学を研究し、多数の論文を発表。その間、県文化財専門員、日本学術会議会員、日本考古学会々員、日本常民文化研究所員、日本キリシタン研究所員を勤める。1956年8月死去。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -