徳五郎むかし話66 おつる(おつる)

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番号 5104 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 第25310号
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 - 発行年(西暦) 1961年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 むかし、秋田のおてらに、りょうぜん(良禅)というわかいぼうさんがいました。
結末文 そのあくる朝、良禅は子どものことは、店のふたおやにたのみ、うんすい(雲水)のたびに出て、国々のお寺をおがんでまわり、おつるのごしょう(後生)をとむらいました。

あらすじ 昔、秋田の寺に良禅という若い坊さんがいた。良禅は男前であるが短気である。ある年、上方参りの帰り仲間の坊さんと江戸の扇屋勘兵衛の店で土産を買った。店の奥で勘兵衛の娘おつるが良禅を見て好きになり古い扇をくれた。仲間は「古いものを貰って喜ぶは秋田人の恥」と囃したためカッとなった良禅は店に戻りおつるを切り殺した。秋田に帰った良禅は自分のした事が気になり扇屋に戻り朝から晩までまいにちお経をあげて過ごした。そのうち、おつるが赤ん坊を抱いて現れ「私の産んだ子はあなたにそっくりです。この子を頼みます」といって消えた。良禅は子を扇屋の親に預け雲水の旅に出ておつるの後生を弔った。
追記 話者は堀井徳五郎,仙北郡南外村在住、昭和35年3月31日当時74歳
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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