翁岱の面箱石(おうぎだけのめんばこいし)

詳細情報

番号 5877 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 岩の部・水の部・塚の部・坂 石・岩 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 石 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 62 終了頁 63
文体 通行体
冒頭文 大沢部落は田子ノ木部落などと同じく、田沢湖のほとりにあるが、その部落の翁岱の草叢に祠があり、いつの頃からか一つの翁の面が納められてあった。
結末文 早速そのとおりにしたところ、湖上に霧がただよい山の端を月が離れても、面箱石の蓋は永劫に開くことなく魍魎も出現しなくなり、今に至っているという。

あらすじ 大沢集落は田子ノ木集落などと同じく田沢湖のほとりにある。集落の翁岱の草叢の祠に翁の面が納められていた。気味悪い面の噂が広まり誰も祠に近寄らなかった。月が出て霧がこめる頃、二、三の魍魎があらわれ、扉が開き、翁の面が魍魎にはりついて、宙に浮いて舞い始める。空のどこからか唄が始まると舞は活発となり、月が落ちる頃になると、魍魎の姿は消えた。毎夜続く怪異に外に出る者もなく、村の肝煎りが寄合ではかった結果、大きい石に面だけ入る穴を開け、面を中に入れ、石ふたをすることになった。面箱石の蓋は永劫に開くことなく魍魎も出現しなくなった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 田沢湖町生保内
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 佐藤忠治 話者情報 1928年生 仙北市

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