幻術使いの”ぶの”(げんじゅつつかいの”ぶの”)

詳細情報

番号 1967 種別 昔話

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日本昔話大成 笑話 巧智譚・業較べ 術較べ 514
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AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 48 終了頁 50
文体 方言
冒頭文 むが~し、文化文政のころのごどだっけど。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  文化文政の頃、横手に飴売りに来る六郷生まれのぶの、という幻術つかいがいたいた。ある日、立町で百姓の嫁達が立ち話をしていると、売り物の里芋がスズメになって飛んで行った。嫁達は驚いたが、すぐぶののいたずらだと気付くと隠れているぶのを引きずり出した。それでもぶのはケロッとして、おわびにマクワウリをご馳走する、と木箱に種をまくと、目の前でみるみるうちにウリを成長させた。皆ウリを食べたが、気付いたらぶのは居なくなっており、売り物のマクワウリも無くなっていた。またある時は、蛇の崎橋をひと飲みしてみせる、と言い見物人の前でへろへろ橋を飲んだ。見物人はあっけにとられたが、観音寺の杉の上から見ていた男がしかけを見破り、大声で言うと皆幻術から覚めた。男が得意になっていると、男が上った杉の木がするすると低くなっていく。男が慌てて飛び降りると、実は元の高さと変わらず、男は蛇の崎の川原に叩き付けられ大怪我した。ぶのに幻術を習おうとする人が沢山来たが、幻術を習うと仕事するのがイヤになるから習わないほうがいい、と誰にも教えなかった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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