与次郎稲荷(よじろういなり)

詳細情報

番号 1862 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 与次郎稲荷 -
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AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 135 終了頁 137
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  昔、佐竹の殿様が久保田の山に城を築き始めたとき、殿様は夢に白狐が現れ、自分に土地をもらえるなら飛脚になって、江戸まで6日で往復しよう、という。そこで殿様は10坪ほどの土地を与えた。その日から、与次郎と名乗る飛脚が秋田と江戸を6日間ほどで往復し、佐竹の殿様に忠義を尽くした。その日、山形の六田という宿に泊まった与次郎は、その宿のお花という娘に思いを打ち明けられる。与次郎が狐だと言ってもお花はあきらめなかった。幕府の隠密が六田に与次郎が泊まることを知ると、宿の主人の間右衛門に金を渡し、猟師の谷蔵に与次郎を殺させようとした。この計画を知ったお花は与次郎に教えるが、谷蔵に射られ掴まってしまい、食われてしまった。お花は与次郎の骨を拾い、山に埋め冥福を祈った。それ以来六田に色々な事がおこった。谷蔵は気が狂い家族を殺し、病が流行り、火事も起こった。与次郎の祟りだと、村の人達は小さな社を建てて祀った。佐竹の殿様が与次郎の姿が見えないことを心配し、調べさせたところ六田の事を知った。殿様は与次郎の霊を弔うため「与次郎稲荷」という立派な社を建てた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 久保田
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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