狸(たぬき)

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番号 5976 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 岩の部・水の部・塚の部・坂 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 与次郎稲荷 -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 140 終了頁 141
文体 通行体
冒頭文 それは秋田の佐竹の与次郎狐の話であるが、国替えされた、佐竹義宣公が現在の秋田市千秋公園に城を築くため工事を急いでいたある夜のこと、
結末文 佐竹家では、城内に祠をたてて与次郎稲荷明神として祀り守護神とした。

あらすじ 秋田の佐竹の与次郎狐の話だが、国替えされた佐竹義宣公が現在の秋田市千秋公園に城を築くため工事を急いでいたある夜、義宣公の夢枕に白髪長髯の老人が現れ、、築城によって住み家が失われようとしているが、二十坪の土地を残してくれたら、三日で江戸を往復しよう、仮り名を与次郎というといって消えた。義宣公は、白狐の棲家として一群の林を残した。江戸屋敷との連絡に困難が生じたので、義宣公が与次郎と呼ぶと美男の飛脚姿の与次郎があらわれた。江戸と久保田を三日で往復する活躍を他の飛脚がねたみ、狐であろうということになり、落とし穴を作り、鼠の天ぷらを入れて、与次郎の通るのを待った。与次郎は江戸に行く途中だからと立ち去ったが、気になり、引き返して穴のてんぷらを取ろうとして死んだ。付近の松の木に文箱と佐竹家の御紋のついた半纏とがかけられてあったという。佐竹家では、祠をたてて与次郎稲荷明神として守り守護神とした。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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