狐の仕業(きつねのしわざ)

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番号 5177 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 峰浜村教育委員会
書名・誌名 峰浜村の文化財
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 峰浜村教育委員会
発行年月日 昭和55年8月20日 発行年(西暦) 1980年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 27 終了頁 28
文体 方言
冒頭文 なんとなく目がさめた。
結末文 狐の仕業にしているけれども、或は私の妄想だったのかも知れない。

あらすじ なんとなく目がさめ、夜も更けた頃だと思ったが、枕から頭をあげて窓を見ると凄い月夜だった。前の庭が白く輝き、青く見え、静かだ。向こうの杉林の方から鋸で木をひく音が鮮やかに聞こえたが、森との距離と、鋸目の音が、少し食い違うようだった。斧を噛ませる音と木の倒れる音がしたが、目の前の景色は少しも変わらない。青白くひきずりこまれるような静けさで、夫が出征していた昭和19年の冬の出来事で、翌朝そのあたりで、木の伐ったあとなどなかった。狐の仕業にしているけれども、あるいは、妄想だったのかもしれない。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 八峰町峰浜
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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