蓮沼の雨乞い(はすぬまのあまごい)

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番号 2659 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 湯・池・川・渡 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
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日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 164 終了頁 165
文体 通行体
冒頭文 (山本郡八竜町)明和の頃、男鹿の福田沢村にお龍という美しい娘がいた
結末文 それから干ばつの時には、村人は必ずこの蓮沼の地で雨乞いの祈願をするようになった

あらすじ 明和の頃、男鹿の福田沢村にお龍という美しい娘がおり、十三歳で山本郡魚威淵の浅野という修験の家の女中となった。その後、檜山の肝煎神馬多右衛門の女中となり、働き者だとみんなに愛されていた。そのお龍が十六の春、池畔で湯釜を洗っているときに池をのぞいたら、自分が蛇身になっているのが見えた。お龍は驚き、泣く泣く山野を歩き廻った末、浜口の蓮沼を永住の地と決めた。その後、ある年の夏の大干ばつの際、多右衛門はお龍の夢を見た。お龍は龍神となって蓮沼におり、自分の霊験を以て百姓の苦難を救いたいとのことであった。そこで、多右衛門は蓮沼の近くで、村人と共に雨乞いの祈願をした。すると滝のような大雨が降った。多右衛門と村人たちは地上に伏して感謝した。それから干ばつの時には、村人は必ずこの蓮沼の地で雨乞いの祈願をするようになった。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 山本郡八竜町
地域(現地名) 山本郡三種町
史跡等 蓮沼

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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