第五章 青龍権現の信仰(せいりゅうごんげんのしんこう)

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番号 6955 種別 伝説

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執筆者名 - 編者名 曲田慶吾
書名・誌名 伝説乃鹿角
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角郡教育会 ((株)明治文献より再版)
発行年月日 昭和50年6月10日 (昭和50年6月10日再版) 発行年(西暦) 1931年 (1975年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 45 終了頁 49
文体 通行体
冒頭文 凡そ物象が森枯盛衰は世の習ひで、諸行無常となり響く鐘の音と共に、永年十和田湖に勢威を振つた、八郎太郎も、諸国遍歴の僧侶の為めに其の支配権を奪はれてしまつた。
結末文 従つて天與の美景も、世界的の絶勝も空しく天外の神秘境として、封じ込められ、春花秋月、幾千年の間、深く雲畑の中に、鎖されて、人生の観照の世界は勿論、実生活界とは全く交渉を絶れた、絶対的の神域であつたのは十和田湖の過去である。

あらすじ 八郎太郎を追って主となった諸国遍歴の僧南祖坊が十和田湖を永住の地と定め、休屋付近に一祠を建立し青龍權現と尊称し、その別当になって、行者生活をなし、遂に同地に於いて入定したものの様に伝えらるる。死後尊崇さらに著しく、霊験あらたかな神仏として、参詣の信者は漸次多きを加えた。然るに何時となく一大迷信が人心に生ずるに至った。湖中に一尾の魚も生じないのは、湖神青龍權現の霊力の然らしむる為だった。夏季は参詣者が群集するが、半季は人跡の絶えた僻地だった。
追記 -
その他 第四 五ノ宮嶽権現の由来記

地域(原文に書かれている地域名) 十和田湖
地域(現地名) 十和田湖
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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