槎木(よりぎ)

詳細情報

番号 4361 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 木の部 木 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 木 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 千葉源之助 堀川淸一
書名・誌名 田澤湖案内
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 宮本長重郎
発行年月日 明治44年10月17日 発行年(西暦) 1911年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 8 終了頁 9
文体 文語体
冒頭文 古老の言によれば、昔時はこの神木、湖岸を辿って浮遊せしものなりしが(東風の際には却て東方に向ひて進むか如く風の方向にさからひて廻ることありしとぞ)
結末文 今を去ること約百年前後、角館町山根の足輕に、柴田正三郎なるものあり、神木を以て、沈香の類となし人夫を雇ひて、水上に顯はれたる部分を、截り取らしめてより、此處に沈没定着せるものなりど、然るに正三郎は、間もなく病魔に犯され薬石功なく死亡するに至り、其の後不幸打ち續きて、其の家断絶するに至れるのみならず、その事に関係したるもの皆な悉く、絶家の悲運に終りたりければ、時人之を神木の祟りとなし、截り取りたる部分を、神社に還納せるもの、今猶ほ現存す

あらすじ 湖の西北に槎木明神という社がある。昔角館町山根の足軽で柴田正三郎という人が湖にあった神木をとったところ、やがて病魔におかされて亡くなり、家も絶えてしまった。この木に触れた人々が不幸になるので、また神社に返したという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 角館町
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -