オエノ石(おえのいし)

詳細情報

番号 1855 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 石・岩の部 石・岩 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 石 - -
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日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 66 終了頁 68
文体 方言
冒頭文 むがし、むがし。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  昔、南部と秋田の境にあった村に、みすぼらしい格好をした母娘が来て一晩の宿を願った。どこの家も泊めてくれず、竜雲寺の和尚に、本堂の軒下なら泊まっていい、と言われる。その日は吹雪で、オエノの叫び声が聞こえていた。翌朝には母娘の姿はなかった。それから1月後、和尚は夜山道を歩いている時にオエノに食い殺されてしまった。ある時熊平というマタギがオエノ退治をすると、オエノの住処の木に登り、上から銃を撃ったが当たらない。弾丸が尽きた熊平を木から落とそうとオエノが木を揺さぶると、穴から綺麗な娘が出て来てオエノを止めた。するとオエノは大人しく言うことを聞き、穴に戻っていった。ある晩、6匹のオエノが村を襲った。そこに熊平を助けた娘が駆けてきてオエノを鎮めようとした。しかし運悪く1本の矢が娘に刺さり倒れてしまった。それを見たオエノは怒り村人を数人食い殺した。娘はそれでも「この村には親切にしてくれたお母さんはいるからやめて」と最後の言葉を残し息を引き取った。6匹のオエノは悲しそうに鳴きながら娘の体をくわえて去っていった。それ以降、不親切だったことを後悔し、村人達は旅人に親切にするようになった。6匹のオエノは死んだ娘の事を慕い、毎日鳴いているうちに石になってしまったと言われる。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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